2022.10.04
メール送ったよ。電話のはずだったけどやめた。
及第点で。
午前中病的に眠いのだ。起きていられない。酩酊状態のような。脳みそが眠っているのだ。しっかり生活できないとしんどい。心が重くなる。生きていられない。
寝るノリできているからちゃんとしなきゃ。
人類というひとつの種として、私たちはいつの間にか神話的に考えるようにできており、それはちょうど、今日の言語学者が「人間は、遺伝子学的に人生のある時期になると言語を話せるようになっている」と論じるのと似たようなものだ。(いつの間にかできるようになっているのでなければ、どうしてよちよち歩きだった私たちが、複雑な言語を学べるのか?)
あるパターンを見つけることで物事が分かりやすく感じられるから、実際に存在しないパターンを作り出すのである。
英雄主義によって文明を築き、人間性の中に残る野蛮さを飼い慣らすこと_は叙事詩と呼ばれる文学作品全体に共通している。
日本に叙事詩がないのは島国だから?
原始的な人々が戦いの末に帝国になっていく、なんて日本にはないもんね
偉大な文学が生み出されるのは偉大な文明だから?
叙事詩は強大国の文学なのか。長く、英雄的で、国家主義的であり、詩の形が叙事詩。
人生とは何か。何が私たちを人間らしくするのか。その目的において、悲劇こそが最も野心的な文学ジャンルとなる。アリストテレスに言わせれば、当然ながら「最も高貴」ということになるのである。
15世紀末から16世紀初頭にかけて、文学界には、印刷と演劇の両方が登場した。ページとステージ。
アリストテレスの模倣は演技を意味する。
劇を見ている間、「不信の停止(虚構世界を楽しむために自分から懐疑心を抑えて虚構を真実と受け取ること)」を行っている。(サミュエル・テイラー・コールリッジ)