2022.12.07

冷笑主義

人間に本来備わっている救済欲求、助かりたい。

 

今日は目標達成。朝からノンストップで図書館に来れました。

7時半に起床、朝食・支度を済ませて、9時前に出発、1時間歩いて図書館。

ここの図書館はPC OKだし、人が少なくて、(高齢者も少なく)気持ちいいな。

もっと早く利用すればよかった。学ばないなんて愚か。

 

毎日着る服を制服のように規定することはなんて清々しいのだろう。

毎日着替えることに躊躇がなく、前夜に適当な脳みそを使うことなく。

ルーティンが増えていき生活が形作られていくのは快適と言わざるを得ない。

しかし、ルールばかりの人生では、イレギュラーが起きた時神経痛が伴うだろう。何事も柔軟にせねばならないが、柔軟と怠惰は仲良しだと思う。少なくとも私の脳内では。

 

 

モスクワの伯爵は午前中のうちに読み終わりました。日差しが耳に暖かい。

 

はやく書評を読み漁りたい!

こんなに長いお話でしたが一つも無駄のない描写達でした。

どこが好きかな、思い出せるのは、伯爵が一度だけホテルの外に出た後の帰り道、パンの香りでしょうか、そしてミーシカのプロジェクト。

 

そしてこの顛末を深く正しく理解するには、スターリンの死を知っておかなくてはならないと先人が語っています。

 

本を読めばその本に描かれている事象以外のこともピタゴラスイッチみたいに開かれていく、そして同じく開かれるべき装置も新しく設置されていく、そういうところも本の好きなところ(娯楽の好きなところ?)

 

こう浮かれた時娯楽は目眩しだということを思い出さなければならない。(iPhoneの予測変換も覚えるほど思い出している)実直に生活をしていくしかない。