2023.09.30

マイケル・サンデルがなんというか、冗長で…

いや冗長なのは好きなんだけど、横道の逸れ方が好きじゃないのかな

まあこの考え方も今となってはマイノリティではないな、と思う。

私が欲してた意見ではないかも

 

それに気分が女が主人公の物語が読みたくて

特に日本文学

でも手持ちで未読の中でないんだよなたしか

と思ってなんとなくバベットの晩餐会を読んだけど事のほか最上の気分になれた。

北欧のプロテスタントみたいな感じだったから、なんとなく先入観ではいはい貧乏くさい感じね、と思っていたけど、そんなことはない。もちろん主人公たちは清貧だが、作者の意図はそこではない。

素敵な物語を読んだ。奇跡に立ち会うということ、創造するということ。

 

 

その温かい気分のまま似たような映像が見たくて、サブスク を回遊しリストに入れていたエリザベスを見る。なぜ?

初っ端からどうしてこんなの選んでしまったんだろうと思わせられる。

とにかくつらい、つらい日々。

果たして現実のエリザベスは様々な挫折があった上で覚悟を決めたのだろうか?

侍女のカットが可愛くて。

エリザベスが不安な時、勇気が必要な時必ず手を繋いでいるのが可愛かった。

侍女との関係いいな。エリザベスは生まれた頃から女性に囲まれて暮らしただろうね

続編にカットは出てくるかしら…出てきてほしい。

信頼を描いてほしい。